一番かわいいところは鼻だねって、よくいわれる。まあ、そうかもね(目が一番かわいいと思っている人もいるんだけど、そうでもないんだよね)。でも、知っといてほしいのは、成長するにつれて鼻は変化していくってこと。
まあ、成長すればそれだけ鼻も大きくなるんだとか、からだの他の部分の成長と鼻の成長のスピードが違って、仔カピの頃のように馬鹿でかい鼻でなくなるんだとか、そう思ってるんだろうけど、そうじゃない。
この頃の鼻は、赤ちゃんの頃ほど細長くもとんがってもいないようにみえるけど、そうかなあ、まあちょっと、立派になった感じはあるけど、はっきりはしないなあ。
そろそろ、気がついてる?「鼻」だけが嗅ぎ取れる、ってことかな?
まさか、小さいころほど鼻がかわいくない、なんて思ってないよね。今でも鼻はとってもかわいいし、みんな好きだっていってくれる。
- よっぽどのことがない限り、もうわかるでしょう?そう、鼻が、ピンクから黒っぽい色に変化しているんだ!つまり、鼻の色で、カピバラの年がわかるってこと。最初は全くのピンクで、一年を過ぎた頃から黒色が混じり始め、黒色の部分が大きくなってきて、大人になると洗練された美しい黒い鼻になるというわけ。
知り合いの人間の子供がいるんで、じっくりと鼻を観察してみたんだけど、どうも色は変化しないようだね。人間の年は鼻の色では判断できないってことだと思うんだ。