僕は一日、どんな風に過ごしているんだろうって、思われているらしいんだ。「Caplin、一体一日、何してるんだい?」ってね。うーん、難しい質問だねえ。大体、その日によってやることは違うしね。だけど、例えば先週の土曜日はこんな日だったってことで、ちょっとわかってもらえるかも。
土曜日はとても気持ちのいい春みたいな日だったけど、どんな一日になるかわからなかったので、朝のヨーグルトを食べた後、朝風呂を浴びにお風呂場に行きました。夏の間はお風呂でなくってプールに行くんだけど、プールでは水泳の達人なんだ。泳いだりもぐったりカワウソより早く方向転換したり。でもお風呂では転がったりおもちゃをかじったり水に沈めたり程度。
フリスビーの端をかんで、あごの下に沈めるのがすきなんだ。
朝風呂は1時間くらいかなあ、飼い主も一緒にいてくれるんだ。飼い主は、用事はできるけど、お風呂場から離れることはできないみたい。
お風呂(またはプール)のあと、飼い主は馬にえさをあげに行くけど、僕は庭にいて、ちょっと物悲しくチュウチュウ鳴いたりしながら、早く戻ってきてくれないと死んじゃうよ~といった感じでブラブラしている(鳴いているビデオはここ)。全然帰ってこないのでもしかすると、僕が生きてるか死んでるか気にしてないんじゃないかと思うこともある。晴れているときなんかは、僕のことなんか完全に忘れてしまって、馬に乗って何時間も遠出するもんね。
でも先週の土曜日にはすごく急いで戻ってきたんだ。お天気がとてもよくて、揺り椅子に座って本を読み、僕が草を食べるのをみてたね。
- 僕はじっとそれを見張ってなきゃならなかった。でないと、知らないうちにいなくなっちゃうんだからね。
- 日当たりが毛皮にとても温かく、とっても幸せだった。そのうちハーネスを出してきて、「お散歩に行きましょう!」となったわけ。お散歩大好き。だけどハーネスは大嫌い。そこで一騒動になるんだけど、ハーネスが着いたら僕は一目散に門に向かって外に出たくなる。また、車で出かけるときもあるんだ。
この写真は僕がとてもかわいくみえるから好きなんだけど、先週はドライブはしなかったんだ。そのかわり、あとを追っかけるからどこにでも行っていいのよといわれて、もちろん、クリークに向かったんだ。
プールで泳ぐのは寒すぎるようなときでも、クリークでは泳いじゃうんだ。濁った水にもぐったらまるでアマゾンにいるような感じ・・・もちろんアナコンダや、ケイマンや、ジャガーや、ピラニアもいないしね。そこにいるようなふりをしてみることもあるけど、実際にはもちろんいないからね。
しばらくしたら水からあがって、おいしい植物を探し始める。牧場やクリークのまわりには変わった植物があって、新鮮なグリーンを探しておいしい草を見つけるのはとても楽しみ。
それで、あっちへウロウロ、こっちへウロウロして、ちょっとずつおいしいものを頂いた。その間飼い主は座って僕の毛皮が太陽で温められるのをみていたよ。僕の毛皮はまばらになっているのですぐにかわくから、すぐに気持ちよく乾燥するんだよ。
しばらく遊んだら十分堪能したので、座って景色にみとれたよ。
それから、家に帰った。ほんのちょっとの距離だったんだけど、あれこれと好奇心をひかれてチェックしていたので、すごく時間がかかった。
すごく楽しい日だったのに、そのあと飼い主は僕をおいてきぼりにして出かけてしまったんだ。ショックで柵のところで鳴いてたけど、なんと、後を追ってきたみじめなカピバラ取り残されてしまったんだ。
暗くなったころ飼い主は帰ってきたし、台所で大好きなヨーグルトを食べさせてくれたのでまた機嫌はなおったけどね。(ヨーグルトを食べているビデオ)
こんな感じの一日だったなあ。楽しんでもらえた?